中国の製造業活動を測る政府の指数は3月に約5年ぶりの高水準となった。世界2位の経済大国の景気に弾みがついていることがあらためて示された。
国家統計局が31日発表した3月の製造業購買担当者指数(PMI)は51.8。ブルームバーグが集計したエコノミスト予想中央値では、昨年11月の水準並みの51.7が見込まれていた。3月の非製造業PMIは55.1に上昇。前月は54.2だった。PMIは50を上回ると活動の拡大を表す。(Source: Bloomberg)