02 Nov 2016
ドイツの失業者数は10月にエコノミスト予想を大きく上回る減少となり、失業率は旧東西ドイツ統一以降の最低を更新した。
独連邦雇用庁が2日発表した10月の雇用統計によると、失業者数は季節調整済みで前月比1万3000人減の266万2000人となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では1000人減が見込まれていた。失業率は6%に低下した。
連邦雇用庁のワイゼ長官は発表文で、「雇用市場の10月の展開は良好だった」とし、「秋季の回復で失業者数は大きく減った。雇用は再び増加し、新規労働者への需要も引き続き高まった」と説明した。
Source: Bloomberg