「2013年の米・日・中を中心とする世界経済の見通し」
2013年の米・日・中を中心とする世界経済はどのような見通しとなるのでしょうか。
米国経済: 多くの経済データから、米国経済は2012年第4四半期以降緩やかに改善に向かっていることが示されています。また、「財政の崖」が本格的に解決すれば企業支出が増加し景気が後押しされることが期待されます。
中国経済: 中国では新国家主席の交代という非常に重要な政治の動きがあります。新国家主席の就任後は、新たな国策の発表などにより政治的な不安定要素は払拭され、市場は好影響を受けると見られています。
日本経済: 12月の衆院選では、日銀に強く金融緩和を求める自民党が圧勝し約3年3ヶ月振りに政権に返り咲きました。新政権が円高是正、雇用創出、経済成長の促進に焦点を当て舵取りをしていくことが期待されています。