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米雇用統計:失業率3.7%に低下

08 Oct 2018

9月の米雇用統計では雇用者数の伸びが前月より小さく、予想も下回った。賃金上昇率はやや鈍り、失業率は1969年以来の水準に低下した。労働市場の逼迫(ひっぱく)を示すとともに、ハリケーン「フローレンス」の影響も映す内容だった。

  米労働省の5日発表によると、9月の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比13万4000人増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は18万5000人増だった。悪天候のために働けなかった人が29万9000人に上った。前月の雇用者数は27万人増(速報値20万1000人増)に大幅上方修正され、3カ月間の平均は19万人増となった。

  9月の失業率は3.7%と、69年12月以来の低水準。市場予想の3.8%より低かった。前月は3.9%。平均時給は前年比2.8%増で、市場予想と一致。8月は2.9%増だった。

  9月の雇用統計は、労働市場が引き続き逼迫している状況を示唆した。雇用が労働力人口を上回るペースで伸び、米経済は完全雇用を超える状態となったとみられる。だが、そうした中でも賃金上昇が加速する状況には至っていない。

  失業率が歴史的な低水準となったことを受けて賃金と物価が今後大きく上昇するかどうかは、向こう数カ月のデータ次第となる。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は2日の講演で、失業率低下で物価が急上昇し、積極的な利上げを余儀なくされることにはならないとの見方を示している。(Source: Bloomberg)