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「超人」の復帰、香港不動産市場は歓迎-長江実業地産が土地購入

14 Sep 2016

香港一の富豪、李嘉誠氏が地元の不動産市場に復帰しつつある。同氏の長江実業地産が香港当局から4年ぶりに住宅用の土地を購入した。

香港地政総署は14日の声明で、長江実業が新界にある区画に19億5000万香港ドル(約257億円)を支払うと発表した。民間住宅用の土地で、総床面積は最大2万2676平方メートルに上る。

そのビジネス手腕から香港では「超人」として知られる李氏は最近まで香港不動産市場の主役の一人だった。香港当局が2011年に売却した土地の37%を取得し、その翌年にはさらに6%を購入したが、その後の存在感は薄かった。

 
今年に入っても住宅価格が落ち込み、販売も鈍化していた香港の住宅市場では、大手開発会社が消極姿勢を示していることもあり、李氏の復帰は歓迎されている。証券会社KGIアジアのエグゼクティブディレクター、ベン・クウォン氏(香港在勤)は「特に高級住宅分野に対する楽観が示されている」と指摘。ただ「不動産市場全体に対して強気であるとの強いシグナルではないと思う」とも付け加えた。

Source: Bloomberg